倉山田の雑記

趣味に関する雑記ブログ

「運慶 仏像彫刻の革命」読了

 こんにちは。大学が思ったよりも忙しく、入学してから読書量が減った倉山田です。

 「運慶 仏像彫刻の革命」を読み終わりました。皆さんも一度は運慶の名を聞いたことがあると思います。写実的な仏像を作る「慶派」を率いた鎌倉時代を代表する仏師です。東大寺南大門の仁王像は私も修学旅行で見ました。

 この本は東京芸術大学名誉教授で、ご自身も仏師である故・西村公朝氏がインタビューに答える形式になっています。仏像の制作・修理に携わる人物ならではの視点は新鮮でした。運慶の代表作と言われる「無著・世親像」は実際には運慶は監督であり、彫ったのはお弟子さんで、造形が甘い部分もあるそうです。

 仏像の見どころや鑑賞者の心構えについても語られているので仏像鑑賞が好きな方はぜひ読んでみてください。

 余談ですが、慶派が写実的と言っても完全な写実表現を目指したわけではないことも書かれていました。筋肉や骨格などは写実とデフォルメが織り交ぜられて設計されています。この点は印象派の画家・モネの光の表現に通じる部分があるのではないかと考えました。現実よりも大衆の中にある共通イメージを形にしたといった所でしょうか。この辺りはまた別の時に書きます。

 それでは今回はこの辺で。ご機嫌よう~

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名前の由来

 こんにちは。既にネタ切れの危機に瀕している男、倉山田です。今回はタイトルにある通り名前の由来について書きます。

 「倉山田」は本名ではありません。ネットで軽く検索した結果、苗字としても存在しないようです。この名前は実はとある人物から取っています。その人物とはズバリ「蘇我倉山田石川麻呂」です。ながっ。読みは「そがのくらやまだのいしかわ(の)まろ」です。時は飛鳥時代乙巳の変後の政権で右大臣になった人物です。

 では、なぜこの人物から取ったかというと実はなんとなくです。彼との出会いは私が受験生の折、日本史の教科書を眺めてた時に発見しました。長いけれどリズムが良いんですよね。「墾田永年私財法」に並ぶレベルだと思います。みんなも声に出してみよう。声に出すとすぐ記憶できるらしいですよ。知らんけど。

 というわけで今回はここまで。ご機嫌よう~

自己紹介

 初めまして。思い付きでブログを始めた男、倉山田です。趣味についての雑記ブログにしようと思います。

 

 趣味の一つ目は音楽。当然聴くのも好きですが、自分自身で演奏するのも好きです。トランペットは今年で10年目、ベースは5年目になります。全然うまくないですが。好きなアーティストは東京事変。この辺りは次の記事で。

こちらはヤマハ製のトランペット。扱いやすい名器です。

 2つ目はゲーム。最近はソシャゲメインです。アズールレーン、ブルーアーカイブFGO、御城プロジェクトなどなど…そのうち推しについて語ります。

 3つ目は読書。中学時代、休み時間に本を読み続けていたら誰も話しかけてくれず、友達がいなくなった実績があります。このブログでは読み終わった本の感想やおすすめする本の紹介をしたいと思います。

 

 それでは今回はこの辺で。ご機嫌よう~